水野均 Organ

4タイトル(発売逆順)

 水野均×権代敦彦  〜  iki・iki
 ー福島市音楽堂のオルガンー

バッハの録音で好評を得てきた水野均が、故郷・福島への祈りをこめて企画した第4弾。権代敦彦に作曲を委嘱、福島市立福島第三小学校の子どもたちと共に足かけ3年をかけて創り上げた新作「iki・iki(イキ・イキ)」を中心に据えました。「iki・iki」は、水野のオルガンを聴いた子どもたちの言葉を素材にしたヴォカリーズとオルガンによる作品。録音は福島市音楽堂で3日間にわたって行われ、子どもたちと水野・権代の思いが一つになって実を結びました。福島市音楽堂のマルクッセン・オルガンの魅力を最大限に引き出すレーガー、ルフェビュール=ヴェリほか近代の作品、最後にバッハという選曲も絶妙です。

 

     iki・iki-福島市音楽堂のオルガン-

   iki・iki  - Organ at Fukushima-shi ongakudo -

 

M. レーガー:序奏とパッサカリア ニ短調WoO IV/No.6  

権代敦彦:iki・iki-福島のオルガンと声のための-(2017) Op. 159

C. フランク:前奏曲、フーガと変奏曲 ロ短調 Op. 18

カルク=エーレルト:おお世よ、われ汝より離れざるを得ず

L. J. A. ルフェビュール=ヴェリ:アンダンテ〈ヴォア・ユメーヌによるコーラス〉

 J. S. バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調  BWV 564

 

   水野 均 (オルガン) 

◼︎CD : MF22204  定価: 2,500円+税

 発売日:2018年11月25日  

 録音:福島市音楽堂大ホール(マルクッセン・オルガン) 

    2018年2月20日~23日

4580107 74089 5 

 

 

みんなでオルガンの音を聴いた、オルガンに触ってみた、パイプを吹いてみた。そんな体験から、みんなにオルガンに寄せる詩や感想文を書いてもらった。それを読んだ僕が曲にした。そしてみんなで演奏した。それがこの曲、”iki・iki“。

   生きる(イキル)ことは息(イキ)をすること。

そんな当たり前の、でも大事なことを思い、感謝する曲にしたかった。みんなの書いたことばが曲のあちこちから聞こえ、歌声が、笛の音が、オルガンと響きあう。最後はフクシマの”フ~”と、やさしく吹きかけるその息に、慰め、そして祈りを込めて……。    

                           権代敦彦 ~ブックレットより

  

 

水野 均(みずの・ひとし)

福島県会津若松市出身。東北学院大学経済学部経済学科卒業。国立音楽大学器楽科オルガン専攻を首席で卒業。矢田部賞受賞。同大学院音楽研究科器楽専攻修了。ミラノ市立音楽院古楽器科に留学。東京藝術大学音楽学部大学院音楽研究科後期博士課程修了。博士号(音楽)取得。オルガンを廣野嗣雄、吉田實、L.ギエルミに師事。日本国内はもとより、ヨーロッパ各地においてソロおよびオーケストラ、室内楽、合唱との共演等の演奏活動を行うかたわら、後進の指導も意欲的に行っている。またこれまで、盛岡市民文化ホール、カザルスホールの専属オルガニストとして、オルガン音楽の啓蒙活動の一環として、数多くのコンサートの企画およびコーディネートに携わってきている。2002年SACD「アーレントオルガンat カザルスホール」、2010年CD「バッハat カザルスホール」、2013年東日本大震災復興支援CD「SPERANZA希望」、2016年CD「バッハat クリスマス」をリリース、いずれも各紙で非常に高い評価を得た。桐朋学園大学音楽学部古楽器科講師、日本基督教団早稲田教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。

 

   水野均のバッハ第3弾 
 星がきらめくクリスマスオルガン音楽

バッハ at クリスマス-軽井沢のオーベルタン・オルガン-

 カザルスホールのオルガニスト・イン・レジデンスとして活躍した水野均のCDも3枚目となりました。今回は、軽井沢で個人が所有する音楽堂のオルガンを選び、教会でクリスマス前後に演奏されるバッハの作品を集めました。静かな期待がふくらむアドヴェントからきらきらと星が輝くクリスマスへと、喜びに満ちた美しい作品の数々が豊かな表現力で演奏されています。オルガンを存分に歌わせ、あらゆる音色を駆使しながら澄んだ響きを紡ぎ出す練達の技に、さらに磨きがかかりました。

 バッハの時代から脈々と受け継がれてきた、クリスマスのオルガン音楽の真髄を

                        お楽しみください。

 

        バッハ at クリスマス -軽井沢のオーベルタン・オルガン-

             Bach at Christmas - Aubertin Organ in Karuizawa –

   

ピエス・ドルグ BWV572

    マニフィカト「わが魂は主をあがめ」によるフーガ BWV733 

    パストレッラ ヘ長調 BWV590

    いざ来ませ、異邦人の救い主よ BWV659, 660, 661

    神のひとり子なる主キリスト BWV601

    イエス・キリストよ、賛美をうけたまえ BWV604

    かくも喜びに満てる日 BWV605

    甘き喜びのうちに BWV608  

    高き天よりわれは来たれり BWV606

    暁の星のいと美しきかな BWV739 

    前奏曲とフーガ ハ長調 BWV547

   <Encore>

   甘き喜びのうちに BWV751 Anh. III 172

 

   水野 均(オルガン)

■CD:CD MF22203 定価2,500(税抜)

   発売日:2016年12月10日

   録音 軽井沢コルネ(オーベルタン製作オルガン) 2016年4月22日~24日

 

マリー=クレール・アランは、オルガンの音色を決める作業を料理に例えた。
シェフはもちろんオルガニスト、食材は作品、そして多種多様な音色がスパイスとなる。
匙加減にはシェフの経験がものを言う。オルガニストにとって、
出向いた先のオルガンというキッチンで、さてどんな味付けで調理しようかと考えるのは、
一期一会の愉しみだ。(ブックレットより)
――軽井沢コルネのオーベルタン・オルガンを前に、練達のシェフ・水野 均の技が冴える

   カザルスホール最後の録音
 水野均による極めつけのバッハ

バッハ at カザルスホール

ボーナストラック=カザルスゆかりの「鳥の歌」

カザルスホールのアーレントオルガンを知り尽くした水野 均による

極めつけのバッハ

バッハ at カザルスホール

ボーナストラック ~ 鳥の歌

 

日本大学カザルスホールのオルガニスト・イン・レジデンスを10年にわたって務めてきた 水野 均が、2010年3月末に迫るホールの使用停止を前に、「アーレントオルガンatカザルスホール」に次ぐ2枚目のCD「バッハat カザルスホール」をmolto fine(モルト・フィーネ)レーベルに録音した。

 

●国際的に名高い銘器アーレントオルガン

日本大学カザルスホールのオルガンは、20世紀最大の名匠ユルゲン・アーレントの手になる北ドイツ・バロック様式の楽器。パイプ1本1本の音色の気品ある美しさ、オルガニストの要求に鋭敏に応える表現力が際だつ銘器です。1997年に建造されて以来、国内外の多くのオルガニストに愛され、大切に育まれて円熟を加えてきました。

 

●アーレントのベストを切り取る録音

オルガンの音色は、オルガニスト次第でまったく変わります。アーレントオルガンの息に合わせた絶妙なタッチでパイプを鳴らすことにかけては並ぶ者がないのが、水野 均。いくつもの音が複雑に絡み合うフーガでも、音色は決してにごることがなく、各声部はあくまでもクリアです。また、曲にあわせた音色の組み合わせ(レジストレーション)も、楽器を知り尽くしたオルガニストならでは。ことにコラール変奏曲では、定石を超えた色彩豊かな音色が次々と繰り出されます。2009年のアーレントオルガンを記録に留める、ベストの演奏です。

 

●バッハオルガン作品の精髄

このCDには、バッハのオルガン作品各ジャンルを代表する作品を集めました。コラールをもとにした前奏曲と変奏曲、純粋に器楽的な「前奏曲とフーガ」、そして当時の音楽家にとっては憧れの地であったイタリアの音楽をアレンジした、協奏曲。特に協奏曲は、イタリアで研鑽を積んだ水野均の十八番。難曲を軽々と鮮やかに弾きこなしています。バッハに最適の楽器で、オルガン作品の精髄をお楽しみください。

 

   バッハatカザルスホール - オルガン作品の精髄 -

   J. S. バッハ (1685-1750)

   前奏曲とフーガ ニ長調 BWV 532

   「愛するイエスよ、我らここにありて」BWV 731

   協奏曲 イ短調 BWV 594

   前奏曲とフーガ ニ短調 BWV 539

   コラール変奏曲「喜び迎えん、慈しみ深きイエスよ」BWV 768

   *ボーナストラック

   鳥の歌 ~ カタルーニャ民謡/カザルス編曲;

 

   水野 均(オルガン)

■CD:MF22202  (4 580107 74031 4)    

   税込価格:2,800円

   発売:2010年2月20日

   録音:2009年8月15~17日 日本大学カザルスホール

 

 

*オルガニスト・イン・レジデンス

ホールのオルガニスト。ホールのコンサートで演奏するだけでなく、企画・楽器の保守管理など、オルガン全般に目を配る役割をもつ。カザルスホールはレジデント・クァルテットをもっていたことから、ホールのオルガニストの名称もこのようなものになった。

 

●室内楽の殿堂、カザルスホールのあゆみ

日本初の室内楽専用ホールとして1987年に誕生。室内楽を愛し、若い才能を育てることに全力を尽くしたパブロ・カザルスの精神を讃えて、その名を戴いている。

レジデント・クァルテットを置き、「ヴィオラスペース」を成功させるなど独自の企画による自主事業を数多く展開、優れた音響と相まって国際的にも高い評価が定着した。

2002年に主婦の友社から日本大学に所有に変わり、日本大学カザルスホールとしてあらたな歩みを始めたが、日大駿河台キャンパスの再開発に伴い、2010年3月末をもって一応の幕が閉じられた。

 

●アーレントオルガンについて

1997年、カザルスホール創立10周年を記念して設置された。製作は20世紀最高のオルガンビルダーとして国際的な尊敬を集める、ドイツの名匠ユルゲン・アーレント。17世紀末ハンブルクの名高いオルガン建造家アルプ・シュニットガーの楽器に構想を得た、北ドイツ・バロック様式で造られている。

 

●カザルスホールと「鳥の歌」

 

「鳥の歌」は、もともとはクリスマスの時期にキリストの降誕を祝って歌われるスペインのカタルーニャ地方のキャロル。1971年の国連デーにニューヨークの国連本会議場に招かれた94歳のパブロ・カザルスが、「故郷カタルーニャの鳥たちは、ピース(平和)、ピース、ピースと歌うのです」と言って、演奏したことでよく知られている。カザルスホールの開演ベルのメロディとして

使用された。

 

   輝く様な気品に満ちた音色
 水野均/アーレントオルガン at カザルスホール

 「室内楽の殿堂」として知られるカザルスホールには、1997年、創立10周年を記念して名匠ユルゲン・アーレント製作のオルガンが設置されています。アーレントの代表作のひとつと言われるこのオルガンは、美しい姿と同様、響きも気品と輝きに満ちています。設置以来、細心の心配りのもとに弾き込まれ、ホールの響きにも馴染んで、音色にはさらに磨きがかかってきました。試弾に訪れた巨匠マリー=クレール・アラン氏も「このオルガンは、完璧な状態にある」と太鼓判を押した程です。このオルガンの最良の響きを、もっともふさわしい演奏者と曲目で収録したのが本ディスクです。

 アーレントは、数多くの歴史的な楽器の修復を手がけて得た技術を新しい楽器の製作に取り入れ、20世紀最大のオルガン製作者の一人と言われるようになった人物。そのアーレントオルガンの本領を発揮する意味で、ブルーンス、ブクステフーデ、バッハ(ドイツ・オルガン音楽の3大Bとも言われる)の代表作を、99年以来カザルスホール・オルガニスト・イン・レジデンスを務め、このオルガンを知り尽くしているオルガニスト水野均が演奏しています。

 カザルスホールに響きわたるアーレントオルガンの最良の姿が、このディスクには写し録られています。

 

SACD5.1サラウンド・バランス・テストつき!

 

      水野均/アーレントオルガン at カザルスホール

 1. N.ブルーンス:プレルディウム ト長調

 2. D.ブクステフーデ:コラール幻想曲「暁の星のいと美しきかな」BuxWV223

 3. J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565

 4. J.S.バッハ:コラール前奏曲「わが心の切なる願い」BWV727

 5. J.S.バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV596[原曲

  =A.ヴィヴァルディ:協奏曲ニ短調 作品3-11(RV565)]

 6. J.S.バッハ:パッサカリア ハ短調 BWV582

★ fine NF オリジナル SACDサラウンド・バランス・テストつき

 

   水野均(オルガン)

   ハイブリッドSACD :(CD, SACD Stereo, SACD 5.1Surround) 通常のCDプレイヤーでも再生可 

NF62201 希望価格:4,500(税込) 

  発売日:2002年12月

   録音:2002年8月14日~16日 日大カザルスホール、東京

   カヴァー・フォト: 篠山紀信

 

■カザルスホール

 1987年、日本で初めての室内楽専用ホールとして東京・御茶ノ水にオープンした。室 内楽を深く愛し、後進の育成にも力を注いだパブロ・カザルスの精神に共鳴して、その名を冠している。世界唯一のヴィオラ音楽の祭典「ヴィオラスペース」など独自の企画を数多く主催し、日本における「室内楽の殿堂」として高い評価を得ている。2002年12月、日本大学に売却。

2010年3月に閉館した。

 

  1フロア/シューボックス型/客席数511席。

  建築設計:株式会社磯崎新アトリエ

  音響設計:株式会社永田音響設計

 

■カザルスホールのアーレントオルガン

 1997年、カザルスホールの創立10周年を記念して設置された、日本で3台目のアーレントオルガン。17世紀末ハンブルクのオルガン製作者アルプ・シュニットガーの楽器に構想を得て、北ドイツ・バロック様式を忠実に受け継いで建造されている。送風機以外はすべて手動で、17世紀当時とまったく同様の設計。

  現代のコンサートホールにあるオルガンは、様々な時代の様々な楽曲に対応できる汎用型の大きな楽器がほとんどだが、そうした楽器では、何を弾いても違和感がない中庸な音色に傾かざるを得ない。しかし、カザルスホールの楽器は、17~18世紀ドイツ・バロックを弾くために作られた。この楽器では、ブラームスもメシアンも弾けない。しかし、なぜアーレントとカザルスホールがドイツ・バロックにこだわったかがは、本CDにおさめられたブルーンス、ブクステフーデ、そしてJ.S.バッハから聴き取っていただけると思う。

  パイプ本数:2,414本、大きさ:高さ6.0m×幅6.6m、

  調律法:ヴェルクマイスターⅡ

  演奏台:第1手鍵盤 53鍵 12ストップ、第2手鍵盤 53鍵 12ストップ、

  第3手鍵盤 53鍵 7ストップ、足鍵盤 30鍵 10ストップ

  風圧:75mm、 製作:ユルゲン・アーレント

 

■北ドイツの名匠ユルゲン・アーレント

ユルゲン・アーレントは1930年ゲッティンゲン生まれ。同市のパウル・オットーのもとで修行し、1954年にマイスターの資格を得る。同年、ゲルハルト・ブルツェマンとともにレーアに工房を開き、1971年以降は単独で運営に当たっている。彼のオルガン製作の主眼は、19世紀に途絶えてしまった伝統を復活させ、昔の音色を蘇らせるために、古来の技術を再び用いることにある。その仕事は、歴史的オルガンの修復と新たなオルガンの製作とに等分される。歴史的オルガンとしては、北ドイツ・オランダ地方の楽器のほか、アルプス地方にある最古のルネサンスオルガンやバロックオルガンも修復している。特に名高いのは、ハンブルク聖ヤコビ教会のアルプ・シュニットガー製作のオルガンの修復である。また、新しいオルガンは、工場で大量生産された部品を一切用いずに小さな工房で手作りされたもので、全世界で高く評価されている。

 

■プロデューサーズ・ノート

 カザルスホールのアーレントオルガンは、1本1本の笛の音色が惚れ惚れするほど美しい。楽器を知り尽くしたオルガニストが巧みに風を操れば、2414本の笛たちは高らかに歌い、どんなにたくさん音を重ねても決して濁ることがない。やわらかく澄み切った響きは輝くような気品に満ち、驚くほど繊細なニュアンスを紡ぎ出す。耳を澄ますと、楽器固有の息づかいが感じとれる。アナログレコード時代の重低音轟く「トッカータとフーガ」に慣れた耳には、最初は違和感があるかもしれない。しかし、オルガンという楽器の神髄は、人間のように息をしながら歌うところにあるのだと思う。

 水野均氏は、日本のオルガニストでは数少ない「イタリア派」。ミラノで研鑽を積み、現在は東京芸大の博士課程でイタリア・ルネサンス期のオルガンに関する論文を執筆中である。無事受理されれば、日本で2人目のオルガンを専門とする博士が誕生する。カザルスホールのオルガニスト・イン・レジデンスとしては、すでに4年目。イタリア仕込みの明るい歌心あふれる音楽が北ドイツ生まれのアーレントオルガンと微妙に溶け合い、この4年で両者ともに成熟してきた感がある。ちょうど若き日のバッハが陽光あふれるイタリアの音楽に憧れたように、ドイツの楽器にイタリアのスパイスを加えてみると、楽器はぐっと生き生きと歌い出すのである。

 カザルスホールが日本大学に売却されると決まったのが、2001年7月。ホールが原状で維持されることは当初から決まっていたものの、実際にどうなっていくのかは私たちにも予測がつかなかった。先の見えない状況で何よりも先に考えたのは、幸いに極めてよい状態にあるオルガンの音を何とかして残しておきたい、ということだった。オルガニストの水野氏自身、一つの節目としての録音を考えていた時期でもあり、何とか実現させたいと手探りを始めて1年余、とうとうCDが形になり、お世辞など言わない職人肌のアーレント氏からも思いがけず好意的な評を頂戴した。まったくの素人がここまで来られたのは、すべてN &Fの西脇義訓・福井末憲両氏のおかげと、心から感謝している。                                                                   【中村ひろ子】

 

■ユルゲン・アーレント氏からのコメント

水野氏の演奏には、きわめて説得力がある。

彼は、この楽器の繊細なメカニズムをいかに使いこなすかを

知り抜いているといえよう。演奏はエレガントで、音楽性にあふれている。

ニ短調のトッカータとフーガは見事で、まるで花火を見ているようだった。